競演2009出演団体
○アンサンブル テスタ カルド
『テスタ カルド』(Testa Calda)とはイタリア語で『熱く燃える、熱心な人たち』を意味する。1982年にマンドリニスト片岡道子と門下生田島透を中心に発足して以来、片岡道子の指導の下、定期演奏会、研究所発表会、国内外の撥弦楽器音楽祭出演や招待演奏等で積極的に演奏活動を行い、現代作曲家の作品を多く取り上げてきた。 2000年より委嘱作品にも取り組み、マンドリンアンサンブルの可能性を探求している。


○エレクトリック・チェア
1994年に楽器製作家、嶋田茂、作曲家の内藤正彦によって始められた。奏者一人一人のキャラクターや距離を大切にしつつ、曲ごとに編成や配置を変える。80曲を越えるレパートリーは内藤正彦による書き下ろし。身の回りや自然環境に着想された楽曲に取り組む過程において結果的には従来のマンドリン合奏とはかなり異なる豊穣な音の世界を作り出している。映画「スピード・マスター」(須賀大歓)、「天上の花」(かわなかのぶひろ)、平田満、井上加奈子主催「アル☆カンパニー」に楽曲提供。

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○マリオネット・
マンドリンオーケストラ
ポルトガルギターとマンドリンによるアコースティックユニット≪マリオネット≫のオリジナル楽曲を専門に演奏するオーケストラとして、吉田剛士・指揮指導のもと、2006年に結成。日本人としての感性と、ラテン系の撥弦楽器の魅力を生かした曲作りを進めてきたマリオネットの楽曲を新たに合奏曲として発展させた独自のレパートリーでマンドリン合奏の新たなスタンダードを目指す。

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